池袋スタンディング

第94回池袋スタンディングのご報告です。

早いもので今年も残すところあと1ヶ月ですか。。。
今年の流行語大賞は「忖度」だそうで。
権力を握るということとはどういうことかをまざまざと見せつけられ、

その怖さを思い知らされているのは私たち国民であるけれど、

権力を握るということはどういうことかをしっかり肝に銘じなければならない

当の政治家はその権力を思うがままに振りかざし、民意でなく自分の意のままに

政治を動かすために、権力を最大限に利用しています。

こんな政治家に対して官僚はじめ多くの組織や人が「忖度」する風潮は、

政治とは何であるかを考えることを棚上げし、思考停止に陥ったまま

取りあえず長いものに巻かれて自己保身に安住する無責任な風潮です。..

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こんな風潮の中で「忖度」を流行語大賞に選び、はたまた「忖度弁当」

「忖度饅頭」を売り出して喜んでいるだけでは、日本は何も変わらない。

「忖度」がはびこる風潮に怒り、この悪しき事態を変えていこうと動かなければ、

忖度政治に乗っかり商売をしているか楽しんでいるだけのただの無責任と思います。

 

今の政権における忖度政治の弊害を考えると、これはもう流行語大賞などと

言って呑気に笑っていられません。

官僚も権力に近い組織も、忖度を止めて、権力を握っている側を監視し、

自分言うべきことをきっちり言っていく。そういうあるべき形にしていく努力を

今始めないと、日本の政治は未熟どころか腐る一方かと思います。

私たち市民の役割は大きいと思います。

忖度政治のはびこる状況にあって、まっとうな感覚をもつ市民の連帯は、

政治を変えていく力があると信じつつ、今年ももう少し頑張っていきたいです。