第108回(5/20・日)池袋スタンディング

第108回(5/20・日)池袋スタンディングのご報告です。

世界で武力衝突や混乱が続くのは、そういった状態を望む人たちがいるから。

政治家だったり、企業だったり、そして自分たちさえ良ければいいと無関心でいる人たちだったり。
真っ先にその犠牲になるのは幼い子どもたちと若者たち。

弱い立場の女性や年配の人たち。
遠い地域での出来事であっても、日本にいる私たちが決して無関係とは言い切れない。

最近私は、日本に軍需産業にかかわっている企業がどれ位あるか、調べてみました。

兵器の部品製造から爆弾の性能チェックを行うシステムや、迷彩服の繊維製品、

そして軍隊用の非常食まで、日本のありとあらゆる分野の非常に多くの企業が、

軍需企業でもあるという事実に、驚きました。

自分が勤めている会社も含まれていました。
武器輸出三原則が撤廃され、武器商人が大手を振って歩き始めた国、日本。

経済界を牽引している大企業の多くが、人を殺すための道具を作ることにかかわっている、

この恐ろしい事実。
安倍政権が国民のほうでなく、企業のほうを向いている理由のひとつは、間違いなく、

軍需産業における安倍政権と経済界の持ちつ持たれつの関係があるからでしょう。
日本の経済が世界のどこかで武力によって命を落とす人たちの犠牲を必要としているということを、

私たちは当事者として受けとめ、どうすべきか真剣に考えていかねばならない、と思います。

暑い中ご参加いただいた皆さま、お疲れさまでした。次回は5/27(日)の予定です。

 

(facebook  Aさんの記事より)

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